米国務省、ワシントン勤務職員で初の新型コロナ死者

[ワシントン 14日 ロイター] – 米国務省は14日、ワシントン本部に勤務する職員が新型コロナウイルス感染症により死亡したと明らかにした。新型コロナによる本部職員の死亡は初めてで、同省職員の死亡は世界全体で5人となった。

国務省によると、ワシントン勤務の職員は新型コロナに感染して入院していたが、前週末に死亡した。本部には2週間以上、出勤していなかった。担当任務は明らかにされていない。

このほか死亡が確認されている世界各国の国務省職員4人のうち3人は在外公館の現地採用職員で、残りの1人はニューヨークで勤務する契約職員。

国務省は現在、海外で計297人、国内で71人の職員の感染を確認し、状況を監視しているという。

関連記事
「信念を貫き、モラルを守れ」、米最高裁判事がアメリカの現状に警鐘を鳴らした。外の世界は厳しい。おそらく、ここしばらくの間で最も厳しい状況でしょう。しかし、だからこそ、あなたの貢献が重要なのだとアリート判事は述べた。
5月13日、フィリピン政府はビデオを公開し、中共が疑念を持たれながらも、南シナ海におけるフィリピンの排他的経済水域内の島々や礁に土砂を投入し、埋め立て活動を行っていると批判しました。フィリピンは船を派遣し、中共の動向を監視している状況です。
5月5日に行われたパナマ大統領選で、ホセ・ラウル・ムリーノ・ロビラ(José Raúl Mulino Rovira)氏はサプライズ当選を果たしたが、これはバイデン政権に影響を与える可能性がある。 バイデンの綱領には、移民がアメリカ南部国境に侵入するのを防ぐためのダリエン地峡(2つの陸塊をつなぎ、水域に挟まれて細長い形状をした陸地)の閉鎖が含まれている。
米海軍と台湾海軍が4月に西太平洋で合同軍事演習を行なったと、ロイター通信が14日に報じた。台湾国防部の報道官は同日の記者会見で「海上衝突回避規範に基づき、通常の訓練を行なった」と発表した。
豪州シドニーのシドニー国際水泳センターで13日、ソーラーパネルが炎上し、数百人の学生を含む2500人以上が避難した。ニューサウスウェールズ州消防救助隊が出火の原因について調査している。