日英仏など5カ国、IMFの貧困削減対策に117億ドル拠出
[ワシントン 16日 ロイター] – 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は16日、日・英・仏・カナダ・オーストラリアの5カ国が、IMFの低所得国向け譲渡的融資制度「貧困削減・成長トラスト(PRGT)」に総額117億ドルを拠出することに同意したと発表した。
同専務理事は15日、総額170億ドルの拠出を要請していたが、5カ国が70%近い資金を拠出したことになる。
5カ国は16日午前にテレビ会議方式で開催された国際通貨金融委員会(IMFC)の会合で資金拠出を表明した。
専務理事によると、ドイツもIMFの「大災害抑制・救済基金(CCRT)」への資金拠出を表明。基金の額は6億ドルとなった。
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