ロシア首相、新型コロナに感染 第1副首相が代行へ

[モスクワ 30日 ロイター ] – ロシアのミシュスチン首相(54)は30日、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。一時的に職を離れ、隔離治療を受ける。

ミシュスチン首相はプーチン大統領とのテレビ会談で、新型コロナ検査で陽性結果が出たことを明らかにした。プーチン大統領はため息をつき、早期の回復を祈ると伝えた。

プーチン大統領はさらに、ベロウソフ第1副首相を首相代行とするミシュスチン首相の提案に同意した。

ミシュスチン首相はロシアの新型コロナ対策で中心的役割を果たしていた。同国の新型コロナ危機対策センターによると、国内の新型コロナ感染者数は同日時点で10万人を突破した。

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