仏のコロナ死者増加ペース加速、計2.6万人 11日の制限緩和控え

[パリ 8日 ロイター] – フランス保健当局は8日、新型コロナウイルス感染症による死者が過去24時間で243人増え、累計2万6230人に達したと発表した。1日の死者数は前日の178人から増加した。

フランスの新型コロナ感染症による死者は、米国、英国、イタリア、スペインに次いで世界で5番目に多い。

一方、集中治療室(ICU)で治療中の感染者と入院者はともに減少傾向にある。

フランスでは週明け11日からロックダウン(都市封鎖)措置の段階的な緩和が始まる。

 

 

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

関連記事
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]
財務省が18日発表した11月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1176億円の赤字だった。赤字は5か月連続だが、赤字幅は85%以上縮小している。