EUへの入域禁止措置、6月中旬までの延長を支持=高官

[ブリュッセル 8日 ロイター] – 欧州連合(EU)内務総局のヨハンソン局長は8日、新型コロナウイルスの感染拡大抑止に向け実施されている非加盟国からのEU域内への不要不急の移動を禁止する措置を6月中旬まで30日間延長することを支持した。

EU加盟27カ国とほぼ同じ国によって構成されているシェンゲン圏では圏内26カ国のうち少なくとも17カ国で様々な渡航制限が実施されている。

ヨハンソン局長は声明で、非加盟国からのEU域内への移動禁止措置が解除される前に、「自由な移動の制限と域内の国境管理が段階的に緩和されることが必要だ」と述べた。

 

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