(写真・大紀元)
【ショート・エッセイ】

スポーツ選手と長寿

東京・代々木公園の一角にある陸上競技場は、アムステルダム五輪の三段跳びで優勝し、日本人初の金メダリストとなった織田幹雄選手の業績を記念して「織田フィールド」と呼ばれている。

 そのアムステルダム五輪が行われたのは昭和3年(1928年)。織田さん自身も晩年語っていたことだが、当時、日本の国際スポーツ競技会への参加は黎明期で、海外の十分な情報もなく、手探りの中で練習していたという。三段跳びという競技名も、ホップ・ステップ・アンド・ジャンプという当時の英語名から織田さんが作った訳語であった。

 織田さんは05年(明治38年)広島生まれ。亡くなられたのは、なんと98年(平成10年)というから満93歳の長命であった。

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