(写真・大紀元)
【ショート・エッセイ】

スポーツ選手と長寿

東京・代々木公園の一角にある陸上競技場は、アムステルダム五輪の三段跳びで優勝し、日本人初の金メダリストとなった織田幹雄選手の業績を記念して「織田フィールド」と呼ばれている。

 そのアムステルダム五輪が行われたのは昭和3年(1928年)。織田さん自身も晩年語っていたことだが、当時、日本の国際スポーツ競技会への参加は黎明期で、海外の十分な情報もなく、手探りの中で練習していたという。三段跳びという競技名も、ホップ・ステップ・アンド・ジャンプという当時の英語名から織田さんが作った訳語であった。

 織田さんは05年(明治38年)広島生まれ。亡くなられたのは、なんと98年(平成10年)というから満93歳の長命であった。

▶ 続きを読む
関連記事
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。
ココアは甘いご褒美だけではありません。最新研究が示す抗炎症作用と心臓への恩恵を、専門家の助言とともに解説。効果を引き出す「賢い摂り方」が分かる一編です。