【ショート・エッセイ】
スポーツ選手と長寿
東京・代々木公園の一角にある陸上競技場は、アムステルダム五輪の三段跳びで優勝し、日本人初の金メダリストとなった織田幹雄選手の業績を記念して「織田フィールド」と呼ばれている。
そのアムステルダム五輪が行われたのは昭和3年(1928年)。織田さん自身も晩年語っていたことだが、当時、日本の国際スポーツ競技会への参加は黎明期で、海外の十分な情報もなく、手探りの中で練習していたという。三段跳びという競技名も、ホップ・ステップ・アンド・ジャンプという当時の英語名から織田さんが作った訳語であった。
織田さんは05年(明治38年)広島生まれ。亡くなられたのは、なんと98年(平成10年)というから満93歳の長命であった。
関連記事
恋煩いで半年も食べられなくなった女性。名医が見抜いたのは、体の病ではなく「考えすぎ」でした。心と胃腸をつなぐ中医学の知恵をご紹介
肌のくすみ、抜け毛、疲れやすさは「気血不足」のサインかもしれません。中医学の視点から、食事・睡眠・運動で内側の活力を整える方法を紹介します
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
ハーブは飾りではなく、栄養豊かな「食材」にもなります。ペルシャ料理に学ぶ、抗酸化物質とポリフェノールを毎日の食事で増やす工夫を紹介します
小さなランタナは、互いに争わず、それぞれの時に咲く。人と比べず、自分の色と出番を信じて生きることの美しさを見つめます