イタリア、コロナ制限措置を支持 91%が「有益」と回答=調査

[ローマ 25日 ロイター] – イタリア国立統計研究所(ISTAT)が25日公表した調査結果で、国民の大半が新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて政府が実施したロックダウン(都市封鎖)措置を支持していることが分かった。

調査は4月5─21日、同国での新型コロナ流行のピーク時に実施。ロックダウンが非常に有益、もしくはかなり有益だったとの回答は91%に達した。一方、あまり有益でない、全く有益でないとの回答は9%だった。

普段は外出しないとの回答は72%。手洗いの頻度は1日に平均12回、除菌ジェルの使用は5回だったことも分かった。

また、回答者の89.5%が政府の指示は「明確」との見方を示した。

イタリアでの新型コロナ感染症による死者は約3万3000人と、世界で3番目に多い。全国でのロックダウン措置は3月9日から実施され、今月4日から段階的に緩和されている。

ロックダウン緩和に伴うウイルス感染の第2波への懸念から、政府当局はこの日、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)の実行を支援するボランティア6万人を募集する方針を示した。

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