米国防総省、ワシントン首都圏に陸軍兵士約1600人を配置

[ワシントン 2日 ロイター] – 米国防総省は2日、ワシントン首都圏に陸軍兵士約1600人を配置したと明らかにした。ワシントンではこのところ連日で、夜間に激しい抗議活動が繰り広げられている。

同省のジョナサン・ラス・ホフマン報道官は声明で「軍要員が首都圏の軍基地に配置されたが、ワシントンDCには派遣されていない」と表明。

配置された軍部隊は「高い警戒態勢」にあるが、文民当局に対するサポートは行っていないとした。

また、首都圏に配置された部隊には憲兵や技術担当者、歩兵大隊が含まれると述べた。

*内容を追加、写真を差し替えました。

 

米国防総省は2日、ワシントン首都圏に陸軍兵士約1600人を配置したと明らかにした。ワシントンではこのところ連日で、夜間に激しい抗議活動が繰り広げられている。写真はワシントン中心部にあるリンカーンメモリアルを護衛する警護部隊。6月2日、James Harnett氏撮影し、ソーシャルメディアに投稿(2020年 ロイター)

 

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