抗マラリア薬、新型コロナ治療で効果示されず 初の主要臨床試験

[3日 ロイター] – 新型コロナウイルス感染症治療への抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」利用に関する初の主要臨床試験で、ウイルスにさらされた後に投与しても効果がないという結果が3日示された。また、ヒドロキシクロロキン使用に伴う深刻な副作用や心臓への影響は確認されなかった。

ミネソタ大の研究者らが主導した試験では、新型コロナとの接触があった、もしくは感染リスクの高い世帯に住む821人の被験者にヒドロキシクロロキンもしくは偽薬(プラセボ)を投与し、効果を比較した。

ヒドロキシクロロキンが投与された被験者では、新型コロナ感染症のような症状を発症したのは11.8%、プラセボでは14.3%だった。この差は統計上有意でなく、研究者は「試験のデータからは、ウイルスにさらされた後、ヒドロキシクロロキンに効果がないことが示された」と述べた。

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