香港問題、G7での共同声明をリードしたい=安倍首相

[東京 10日 ロイター] – 安倍晋三首相は10日午前の衆議院予算委員会で、香港問題に関して、主要7カ国(G7)での共同声明発出を日本がリードしたいとの考えを示した。

玉木雄一郎委員(立国社)の質問に答えた。

安倍首相は、中国が香港への「国家安全法制」の導入を決めたことについて、日本として憂慮を表明している、とした上で、「日本がG7の中で声明を発出していくという考え方のもとにリードしていきたい」と語った。

 

 

(石田仁志)

関連記事
台湾の頼清徳総統は20日、就任式典に日本の超党派国会議員らが出席し、「自らの行動によって台湾支持の姿勢を示」したことに感謝の意を示した。
中共(中国共産党)の公安局に所属していた秘密警察工作員が、オーストラリアに亡命した。初めて公の場に姿を現わし、 […]
  今週、中国製品への追加関税を課すとの宣言の後、ホワイトハウスは5月16日に、米国の太陽光エネルギ […]
ロシアと中共(中国共産党)が国際社会から孤立している中、5月16日にロシアのプーチン大統領が北京に到着し、2日 […]
1月の台湾総統選で勝利した与党・民進党の頼清徳氏(64)が20日、台北市の総統府で就任宣誓を行い、蔡英文氏(67)の後任として第16代総統に就任した。「私たちは引き続き民主国家と民主共同体を形成し、各分野の発展経験を交流し、偽情報と戦い、民主主義のレジリエンスを強化する。様々な課題に対応し、台湾を民主世界のMVPにする!」と訴えた。