マレーシア野党、早期の総選挙を視野 首相の支持ぜい弱=幹部

[クアラルンプール 14日 ロイター] – マレーシアのサバ州首相で野党の有力首相候補とされるシャフィー・アプダル氏は14日、ムヒディン首相は議会で過半数の支持を得ていない可能性があるとして、野党として早期の総選挙に備える考えを明らかにした。

ムヒディン氏は13日、下院議長を差し替える動議を提出。111対109で可決されたものの、賛成票は下院定数(222)の過半数に1票足りなかった。

シャフィー氏は記者団に「過半数に届いておらず、ハングパーラメントであることが明確になった。選挙はそう遠くない。もう間もなくだ」と述べ、2023年の任期満了のかなり前に総選挙が行われるとの見方を示した。

その上で11月の2021年予算案提出と採決が政府にとって次の重要なテストになると指摘した。

野党の首相候補になるかどうかはまだ検討中と述べた。

関連記事
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]