中国がハイテク技術移転の規制強化、TikTok売却に影響も
[北京/上海 30日 ロイター] – 中国政府は28日、ハイテク技術の海外移転に関する規制を強化した。新たな規制により、中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が進めている傘下の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の一部事業売却が難しくなる恐れがある。
中国政府は、海外移転を禁止もしくは制限するハイテク技術のリストを12年ぶりに改訂。対外経貿学院の崔凡教授は29日に報道された新華社とのインタビューで、今回の新規制はバイトダンスのティックトック事業売却にも適用されるだろうとの見通しを示した。
崔教授は「バイトダンスは関連技術の海外移転を計画しており、認可手続きを行う必要がある」と指摘した。
関連記事
欧州金属協会がEU本部前に棺を並べ、中国製部品の安値流入への対策強化を要求。欧州製造業の空洞化や雇用喪失への懸念が高まる中、EUの対中貿易措置の行方に注目があつまる
『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が、約12億ドルの債務を抱えていると明かした。借金を使って不動産などの収益資産を増やす、自身が実践する「借金で稼ぐ」投資術とは
ベルギー検察は、半導体メーカーBelGaNの元幹部をスパイ活動の疑いで拘束した。窒化ガリウム半導体の知的財産や営業秘密が中国企業に流出した可能性を捜査
米国が一部のカナダ産品に50%の追加関税を課したことを受け、サッポロビールは米国向けノンアルコールビールの生産をカナダからアメリカへ移す方針を決めた
EUはグリーンランドに2億ユーロを投資すると発表した。通信、クリーンエネルギー、重要鉱物を重点分野とし、北極圏で存在感を強める中国共産党とロシアへの警戒も背景にある