ドイツ、国内初のコロナ変異種感染確認

[フランクフルト 24日 ロイター] – ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州当局は24日、英国で検出された新型コロナウイルス変異種がドイツ国内で初めて確認されたと発表した。

州当局によると、変異種感染が確認されたのは、親族を訪問するために20日にロンドンからフランクフルトに航空機で到着した人で、ベルリンの検査機関で実施した遺伝子検査で、英国の変異種「B117」型のウイルスに感染していたことが確認された。

症状は軽く、親族が運転する車で空港からバーデン・ヴュルテンベルク州内の親族の自宅に移動し、自主隔離しているとしている。

シンガポールでもこの日、国内で初めての変異種感染が確認された。

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