米コロナ死者数は「本物」、ファウチ氏がトランプ氏の誇張説を否定

[ワシントン 3日 ロイター] – 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、連邦当局が国内の新型コロナウイルス感染者と死者数を過大に報告しているとのトランプ大統領の主張を否定するとともに、ワクチン接種が加速しているとの認識を示した。

ファウチ氏は、ABCニュースの番組で「死者は本物の死者だ」と強調し、満床状態の病院とストレスを抱えている医療従事者は「偽物ではなく本物だ」と続けた。

トランプ大統領は、ツイッターに「中国ウイルスの米国内の感染者数と死者数はかなり誇張されている」と投稿。外国の多くは「非常に不正確で低い数字を意図的に公表」しているのに対し、米疾病対策センター(CDC)は外国と比べて「ばかげた判定方法」を採用しているからだとした。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている