トランプ氏の娘婿クシュナー氏、ノーベル平和賞候補に

[ワシントン 31日 ロイター] – トランプ前米大統領の娘婿で、大統領上級顧問を務めたクシュナー氏と、同じくトランプ政権下で中東担当特使だったアビ・バーコウィッツ氏が、ノーベル平和賞の候補に推薦された。イスラエルとアラブ諸国との国交正常化、いわゆる「アブラハム合意」に貢献したことが評価された。

ハーバード・ロー・スクール名誉教授として候補者推薦資格を持つ弁護士のアラン・ダーショウィッツ氏が両氏を推薦した。両氏は、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンなど4カ国との国交正常化交渉において鍵となる役割を果たした。

クシュナー氏は声明で、同賞の候補に選出されたことを光栄に思う、とした。

ノーベル賞の発表は10月に行われる。

関連記事
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]