[ワシントン 31日 ロイター] – トランプ前米大統領の娘婿で、大統領上級顧問を務めたクシュナー氏と、同じくトランプ政権下で中東担当特使だったアビ・バーコウィッツ氏が、ノーベル平和賞の候補に推薦された。イスラエルとアラブ諸国との国交正常化、いわゆる「アブラハム合意」に貢献したことが評価された。
ハーバード・ロー・スクール名誉教授として候補者推薦資格を持つ弁護士のアラン・ダーショウィッツ氏が両氏を推薦した。両氏は、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンなど4カ国との国交正常化交渉において鍵となる役割を果たした。
クシュナー氏は声明で、同賞の候補に選出されたことを光栄に思う、とした。
ノーベル賞の発表は10月に行われる。
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