米、国連人権理事会復帰を表明 欠陥修復に「改革」必要

[ジュネーブ 8日 ロイター] – 米政府は8日、トランプ前政権下で離脱した国連人権理事会にオブザーバーとして復帰すると発表した。ただ人権理事会には欠陥があるとし、改革が必要との見解を示した。

ブリンケン国務長官は「バイデン政権が率いる米国は民主主義、人権、平等に立脚する外交政策にコミットしている」と表明。同時に「人権理事会は欠陥がある組織で、改革が必要」との認識を示した。

トランプ前政権は2018年、イスラエルに対する偏見や改革の遅れを理由として人権理事会から離脱。以降、年に3回開かれる定例会合に参加していなかった。人権理事会の次回会合は今月22日に開かれる。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。