トランプ氏弾劾裁判、9日開始 冒頭は合憲性巡る審理へ
[ワシントン 8日 ロイター] – 米連邦議会で1月に起きた騒乱を扇動したとして下院で弾劾訴追されたトランプ前大統領の弾劾裁判が9日正午に上院で始まる。関係筋によると、冒頭には大統領退職後のトランプ氏に対する弾劾裁判の合憲性を巡る審理が行われる見通し。
トランプ氏の弁護団は先週、私人であるトランプ氏を弾劾裁判の対象とするのは違憲とする書面を提出。弁護士のブルース・キャスター、デービッド・ショーン、マイケル・バンダービーンの各氏は8日に出した弁論趣意書でも「公職にない私人の弾劾は(憲法の)規定にはない」と強調し、裁判は「この劇場型政治を切望する」民主党による「恥知らずの政治的行為」で、「政敵と少数政党を黙らせる」狙いがあるとした。
下院は1月13日に「反乱の扇動」を理由にトランプ氏を弾劾訴追した。1月6日に数百人に上るトランプ氏支持者が議会議事堂を襲撃する少し前にトランプ氏が支持者を前に行った演説が問題視されている。
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