米議会警備の州兵配置を2カ月延長、国防総省が承認 規模は半減

[ワシントン 9日 ロイター] – 米国防総省は9日、連邦議会議事堂警備のため、州兵の配置を2カ月延長するよう求めた議会警察の要請を承認した。人数は2300人程度で、現在の5200人から約半分となる。

1月6日にトランプ前大統領の支持者らが議事堂に突入して以来、周辺には柵が設置され、州兵が敷地内を巡回している。

国防総省は声明を発表し「要請と、即応体制に対する影響を精査した上でこの決定を下した」と説明した。

今後2カ月、議会警察と協力し「状況が許せば」州兵の展開規模を縮小していくと付け加えた。

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