古代中国の物語

婿の牛を奪ったのは誰?

隋の時代、元城県に住む男性は出稼ぎに行く前に、自分が飼っていた雌牛を嫁の母親に預けた。数年後、故郷に戻った男性は雌牛を返してもらうために義母の家を訪ねた。すると、雌牛は何頭もの子牛を出産し、子牛たちは元気いっぱいに成長していた。

しかし、義母は婿の話に応じず、雌牛を預かったことを否定した。子牛は全て自分が飼っている老いた雌牛が生んだ、老いた雌牛は自分で買ったのだとの一点張りだった。

腹を立てた男性は、元城県の県令に訴えた。だが、男性には証拠がなく、県令に叱りつけられ、訴えは却下された。

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