WHOのウイルス起源の調査報告、専門家が中国の関与に疑問「出さないほうがマシ」

米国など14カ国は3月30日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の起源に関するWHOの調査報告に懸念を表明し、報告書の遅れや重要なデータへアクセスできていないことを指摘した。また、専門家は調査に中国が大きな権限をもっているとし、「中国の検閲を受ける報告書は出さないほうがましだ」と報告書の公正性に疑問を呈した。

声明を発表した14カ国には、オーストラリア、カナダ、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、イスラエル、日本、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、韓国、スロベニア、英国、そして米国が含まれている。

声明は「我々は共に、COVID-19パンデミックの起源について、干渉や不当な影響を受けない、透明で独立した分析および評価を支持する」としている。

▶ 続きを読む
関連記事
サクランボの木が大量に枯れた。原因を追及した農家だけでなく、助けた弁護士や記者まで拘束。中国・大連で何が起きているのか
中国で銀行再編が加速している。2025年には670を超える銀行が閉鎖され、銀行数は4年間で23%減少。不動産不況や低金利、デフレに加え、3兆ドル規模ともされる「隠れ不良債権」が地方銀行の経営を圧迫
米FBIが、中国政府の指示を受けて情報収集を行っていた疑いのある女を逮捕。監視対象は台湾・頼清徳総統の息子とその家族。自宅や車を撮影し、中国側に情報を報告していたという
外交では、握手と署名が「決着」を意味するとは限らない。同じ合意を、一方は和平と見なし、他方は次の一手のための時間と見ることがある。トランプと習近平は、本当に「同じ取引」をしているのか
歯、金属部品、そして今度はマスク?中国でまた食品から異物。なぜ「食の安全」はいつまでたっても守られないのか