EU、域外からの渡航規制緩和を提案 夏の観光活性化視野に

[ブリュッセル 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会は3日、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた渡航規制を来月に緩和することを提言した。夏の旅行シーズンを控え、低迷する観光業を支援するため、EU域外からの渡航受け入れ拡大を目指す。

欧州委の草案によると、新型コロナワクチンの接種を完了した渡航者および、感染状況が比較的良好とされる国からの渡航者の受け入れを認める方針。フォンデアライエン委員長は「安全な方法で観光産業を再活性化する時期だ」とツイッターに投稿した。

EU加盟国は4日から、同草案を巡り討議を開始する見通し。

現行の規制では、ワクチン接種の有無にかかわらず、オーストラリアやシンガポールなど7カ国に限ってEUへの渡航が認められており、検査や隔離措置も義務付けられている。

関連記事
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
バイデン米国大統領は2024年5月14日、中共(中国共産党)の不公平な貿易実態に対抗するため、複数の中国製品に […]