【党文化の解体】第3章(28)

5.多種の文芸形式を利用し、党文化を注入する

 2)演劇、歌舞、大衆演芸など多種な文芸形式を利用し、党文化を注入する

 (3)審美習慣に見られる時間のずれ

 人々の審美習慣には時間のずれが見られる。すなわち、ある種の審美習慣を形成し改変するには、往々にしてある種の理性的な思惟を形成し改変するよりも更に困難である。

 このため中共が文芸形式を利用して党文化を注入する効果は比較的に緩慢で、殺人や、政治運動のようにすぐに恐ろしい雰囲気を醸成するというものでもなければ、世論を煽動して宣伝することのように思想的な目的にすぐさま到達するというものでもないが、文芸による宣伝は人々の感情に訴え、独特な審美習慣を培養し、人の心に深く入り込み、その危害は隠蔽されて長続きするものである。

▶ 続きを読む
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。