【医学古今】
低体温と脾腎陽虚
最近、低体温の人が年齢を問わず増えています。通常の適正体温は36.5度くらいで、平熱が36度以下になると体内の酵素の働きが低下し、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下します。低体温になると病気に罹りやすくなり、さまざまな辛い症状を招いてしまうことが予測できるのです。
低体温の患者さんに現れる症状は、倦怠感、身体の重さ、朝の目覚めの悪さ、昼間に眠くなる、四肢末端の冷え、腹痛、下痢、頻尿、肩こり、頭痛、腰痛、生理不順など、実にさまざまなものがあります。
低体温になる原因は、現代医学の面からは環境要因や飲食習慣、運動不足、ストレスなどが指摘されています。しかし同じ条件下で生活していても、みなが同じように低体温になるわけではありません。つまり低体温になるのは上記の要因以外に、もう一つ重要な要素、つまり基礎体質を考えなければなりません。漢方医学の面から見た低体温になりやすい基礎体質は、「脾腎陽虚」です。
関連記事
ギネス認定の「世界一高価なお米」金芽米。1kg1万円超の価格にもかかわらず、実は利益は出ていないという。日本米の価値を世界に伝えるために生まれた、その驚きの背景とこだわりを追う
春は肝と心のバランスが乱れやすく、不眠やイライラが起こりやすい季節。トマトや牛肉などを組み合わせた五行食養により、気血を補い、心の火を鎮め、安眠と精神の安定をサポートします。
「遺伝だから仕方ない」と思っていませんか?実は健康や老化の多くは、日々の食事や習慣で変えられる可能性があります。最新のエピジェネティクス研究から、長寿につながる生活の選び方と、今日から実践できるヒントをわかりやすく紹介します。
爪の白い点=カルシウム不足、は誤解? 実は「別の栄養不足」のサインかもしれません。
台湾の最北部に位置する無人島基隆嶼(キールンしょ)は基隆市の沖で最も象徴的なランドマークです。夏季予約限定の基隆嶼ツアーに参加して、基隆の海を見守り続けてきた無人島、基隆嶼へ、上陸観光に出かけましょう!