アングル:ガザ情勢巡る国連外交、孤立する米国に代わり中国が主導権
[ニューヨーク 19日 ロイター] – 中東のパレスチナ自治区ガザの戦闘激化を巡って、国連で米国が孤立し、中国に国際社会における指導力と信頼性を誇示する絶好の機会を与えている──。複数の外交官は、こうした見方を示した。
トランプ前米大統領の「米国第一主義」を批判し、国際協調路線の復活を打ち出したバイデン大統領にとって、就任数カ月で早くも試練が訪れた形だ。
国連安全保障理事会では過去1週間、イスラエル軍とパレスチナ武装勢力の双方に敵対的な軍事行動をやめることを求める声明案を発表しようとする動きに対し、イスラエルと強固な同盟関係にある米国が繰り返し反対。これに業を煮やした安保理議長国・中国の王毅国務委員兼外相は公然と、米国が声明発表を「妨害」していると批判した。
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