バイデン氏、エリザベス女王と面会 「プーチン氏らに関心」

[ウィンザー(英イングランド) 13日 ロイター] – 主要7カ国首脳会議(G7サミット)のため訪英中のバイデン米大統領は13日、英国のエリザベス女王と面会した。バイデン氏は面会後、エリザベス女王から中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領について尋ねられたと明らかにした。

バイデン氏はサミット終了後、ジル夫人とともにロンドン郊外のウィンザー城でエリザベス女王と面会し、お茶を飲むなどして過ごした。

バイデン氏は女王の寛大さなどに言及し、「私の母を思い出した」と記者団に語った。また「素晴らしい会話をした。私が近く会談するプーチン氏や、さらには習近平氏について関心を示された」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
台北101を見下ろす中国軍ドローン。 中国軍「ここまで来ている」? 実際に使われたのは、台湾側が公開している固定カメラ映像
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]
中国共産党軍は台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を実施し、30日、台湾海峡周辺海域に向けてロケット弾27発を発射した。
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている