アリババ顧客情報、約12億件が漏洩 専門家「当局監視用バックドアが原因」
中国の電子商取引最大手アリババが運営するタオバオ(淘宝網/Taobao)で、大規模な顧客情報の漏えいが発生した。これに対し、専門家は、この脆弱性は、中国当局の要求により設置した監視用バックドアに起因するものだと指摘した。
河南省商丘市睢陽区の地方裁判所が最近公表した刑事判決によると、タオバオの出品者にマーケティングサービスを提供するコンサルティング会社の従業員が、Webクローラーツールを使用し、タオバオからユーザーIDや電話番号など11億8000万件以上のデータを収集したことが判明した。
また、同コンサルティング会社は、2019年8月〜20年7月の間に、不正に収集したデータから395万元(約6750万円)の利益を得ていた。関係した従業員とその雇用者は、3年以上の懲役と、総額45万元(約770万円)の罰金を科せられた。
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