7月28日、米ホワイトハウスは28日、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と同社副会長兼最高財務責任者(CFO)孟晩舟被告に対する刑事事件を担当している司法省の検事を、対中輸出管理を担当する商務次官補に指名する方針を明らかにした。写真は商務省の印章。ワシントンで2017年3月撮影(2021年 ロイター/Eric Thayer)

米政権、ファーウェイ事件担当の司法省検事を商務次官補に指名へ

[ワシントン 28日 ロイター] – 米ホワイトハウスは28日、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と同社副会長兼最高財務責任者(CFO)孟晩舟被告に対する刑事事件を担当している司法省の検事を、対中輸出管理を担当する商務次官補に指名する方針を明らかにした。

指名されるのはシア・ケンドラー氏で、司法省国家安全保障局の検事を務めている。指名には上院の承認が必要だ。

ケンドラー氏は、国防総省で勤務経験のあるアラン・エステベス氏の下で働くことになる。エステベス氏は13日、米中IT覇権争いで中心的な役割を果たす商務省の産業・安全保障担当次官に指名された。

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