2016年、ニューヨークでの元中国海軍司令部の姚誠中佐(Shi Ping/The Epoch Times)

「軍は習近平に忠誠を誓っていない」 元海軍将校が語る中国軍の内情

米国に亡命した中国海軍司令部の元参謀(中佐)である姚誠氏は、8月2日に大紀元の独占インタビューで、中国軍の腐敗ぶりや超限戦について語った。

同氏によると、中国軍の腐敗は鄧小平政権時代に始まった。兵士の待遇が悪かったので、当時の鄧小平総書記は軍隊に、「我慢して現地の建設を支援しよう」と呼びかけた。このように、鄧は軍隊がビジネス開発を行うことを奨励し、軍隊における拝金主義と腐敗への道を開いたのである。

「例えば、海南省に特区(自由貿易区)ができた1985年には、日本車が輸入され、免税で安価に購入できた。その後、軍が揚陸艦や飛行機を使って、日本から車を運び中国全土で売り払っていた。軍の腐敗は1980年代半ばから始まった」

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第12回。広場では学生たちがハンガーストライキを続け、その周りには教師、母親、市民、退役軍人らが集まっていた。一枚一枚の写真から、人々が学生たちに託した願いが伝わってくる
中国共産党(中共)が近年、核戦力の増強を急速に進めており、国際社会の懸念を招いている。中共が核戦力を急増させ、巨大な核施設ネットワークを構築している目的について、袁紅氷氏は、習近平政権の極めて危険な国家戦略が背景にあると分析している
天安門事件の未公開写真特集、第11回。学生や市民が集う街へ、軍が動き始めた。写真に記録されたのは、歴史が大きく動く直前の北京である
ホンダの中国販売が2026年4月と5月に2か月連続で前年同月比5割近く減少した。中国本土の新エネルギー車メーカーとの競争激化や価格競争を背景に、日系自動車メーカーの苦戦が鮮明になっている
天安門事件の未公開写真特集、第10回。広場や街角には、無数のメッセージがあふれていた。追悼の言葉、政治への疑問、未来への希望。街に貼られた一枚一枚の紙には、人々の思いが刻まれていた