シンガポールを訪問中のハリス米副大統領(写真)は24日、中国が南シナ海で「威圧」と「脅迫」を続けていると批判、米国は自由で開かれたインド太平洋を目指すと発言した。代表撮影(2021年 ロイター)

ハリス米副大統領、南シナ海問題で中国を批判

[シンガポール 24日 ロイター] – シンガポールを訪問中のハリス米副大統領は24日、中国が南シナ海で「威圧」と「脅迫」を続けていると批判、米国は自由で開かれたインド太平洋を目指すと発言した。

ハリス氏はベトナムも訪問する予定。米政府は、地域へのコミットメントを再確認し、南シナ海の領有権問題を巡り、中国に対する懸念に対処する方針だ。

ハリス氏はシンガポールで行ったスピーチで「中国が威圧と脅迫、南シナ海の大部分に関する領有権主張を続けていることをわれわれは承知している」と述べた。

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