北京大学の張維迎教授は、中国当局の「富の再分配」で「中国は共同貧困に陥る」と警告した(大紀元が制作)

「中国は共同貧困に向かう」、国内経済学者が「共同富裕」に異例の警告

中国の経済学者は1日、当局が規制強化や市場介入を繰り返し、計画経済体制を再開すれば、中国は「共同貧困」に向かうと警告した。国内の学者が当局の「共同富裕」方針に警鐘を鳴らすのは異例なことだ。

北京大学の張維迎・経済学教授は、公共経済政策サイト「経済(50人)フォーラム」に、市場経済と共同富裕について評論記事を寄稿した。

張教授は、記事のなかで市場経済に肯定的な姿勢を示し、「歴史をみればわかるように、市場経済に反対する最大の勢力は、特権階級と既得権益者だ」と批判した。同氏は、「市場経済体制下こそ、技術は進歩を遂げることができる」と示した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の手抜き工事は有名だが、ここまでとは。住宅の壁や手すりを指で押すと崩れ、中から白い発泡材が現れる動画が拡散。安全は本当に守られているのか。
中国の空で、また異様な光景が現れた。四つの太陽、赤い空、竜の影。人々はなぜ、そこに「時代の終わり」を重ねてしまうのか。
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている