神医華佗の物語(5)
不思議な不老養生術
華佗(かだ)は、世界的に普及している奇跡的な養生術「五禽戯(ごきんぎ)」を考案しました。それは若さの維持、更には若返りの効果があるとも言われています。華佗自身は、老いてもなお、若者のように若々しい姿をしており、神仙の様であったため、人々は彼を神医として尊敬していました。
華佗が考案したこの五禽戯は、とてもシンプルで、誰でも簡単に実践できるものです。華佗の弟子である呉普(ごふ)は、何十年にもわたって五禽戯を続けたため、90歳以上も長生きした上、軽快に歩むことができ、耳目聡明で、歯も健康でした。体が弱い人は、五禽戯をすることで体力をつける事ができ、病気の人は、その病の回復を早めることができます。そのような点において、五禽戯はとても有効的な健康法と養生術といえます。
華佗は苦しんでいる人々に同情し、身体鍛錬による健康作用を重要視していました。華佗 は「人間の体は、定期的に動かさなければならないが、過剰に動かしてもいけません。定期的に活動することで、消化機能が強くなり、血や脈の流れが流暢になり、病気を起こしにくくします。ドアの軸のように、毎日回していれば虫は寄生しないでしょう」と言いました。華佗のこのような見解は、天神合一の理に従い、世間万物の道理は全て同じと見なしており、すなわち人も、自然の法則に従わなければ健康にはならないという思想です。
関連記事
黒ごまは心臓や骨、腸の健康を支える栄養が詰まった食材です。古くから長寿の滋養食として親しまれてきた黒ごまの力を紹介します。
糖尿病予防で気をつけたいのは、甘いものだけではありません。ご飯やパン、麺類などの主食も、体内で糖に変わります。毎日の食事バランスを見直すことが、血糖値対策の第一歩
「年を取ると役目を終える」と考えられてきた胸腺。しかし最新研究で、この小さな臓器が寿命や免疫、がん治療の効果に深く関わる可能性が見えてきました。健康寿命を左右する驚きの新常識を解説します。
富士フイルムグループの富士フイルム富山化学は、日本国内で初めて、半月板損傷を対象とした再生医療等製品「セイビスカス®注」の製造販売承認を取得した。
ロンドンで100人超のイタリア人シェフが全長440メートルのティラミスを制作。世界最長記録を更新した甘い挑戦を紹介します。