台湾、防衛費に90億ドル 中国の「深刻な脅威」に直面
[台北 16日 ロイター] – 台湾は、中国からの「深刻な脅威」に直面する中、軍備増強が急務だとし、今後5年間で2400億台湾ドル(86億9000万ドル)の予算を防衛費として確保する。
2022年の4717億台湾ドルの防衛予算に追加されるが、問題なく議会で承認される見通し。
蔡英文総統は、中国が台湾に対して軍事・外交的圧力を強めているとし、中国に比べて大きく劣る台湾軍の近代化と防衛費の増強を優先課題としている。
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