中国電力供給危機、恒大危機に続き経済に打撃=報道
中国各地の地方政府はこのほど、深刻な電力不足のため、工場などに対して使用制限を指示した。ブルームバークは、不動産大手の恒大集団の債務問題と同様に、電力不足も中国経済に大きな打撃を与えると指摘した。
報道は、電力需要の増加、石炭と天然ガス価格の高騰、中国当局の二酸化炭素(CO2)排出量削減政策が、中国の電力不足の主因だとの見方を示した。地方政府の電力使用制限措置により、製造業の生産工場は操業停止や減産、さらには閉鎖まで追い込まれた。
中国の約半分の地域では、当局が設定したエネルギー消費量削減の目標値を達成できておらず、電力の使用制限を要求された。最も影響を受けているのは、製造業が集中する江蘇省、浙江省と広東省。
関連記事
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
まただ。中国・江蘇省南昌の病院で医師が十数カ所切り付けられる事件が発生。なぜ患者の怒りはここまで爆発するのか?利益優先の医療、医師の説明不足など、医療への不信感が蓄積した結果、中国で医療トラブルが続発している。
また中国で交通警察がはねられた。
背景にある「罰金至上主義」と運転手の生活苦。
中国の道路で今、何が起きている?
中国空軍が日本に挑発!?武器はまさかの「四字熟語」。威勢は立派だが、届いた気配はなかった。
包丁の刃に実名と番号。しかも誓約書まで要求。中国当局は何を恐れているのか?