台湾情勢を引き続き注視=米加軍艦の台湾海峡通過で官房長官

[東京 18日 ロイター] – 松野博一官房長官は18日午前の会見で、米国とカナダの軍艦による台湾海峡通過について、台湾海峡の平和と安定のため、当事者間の直接対話に期待するのが日本の立場だとし、今後も情勢を注視すると述べた。

米加軍艦の海峡通過について「報道で承知しているが、そのような動きのひとつひとつにコメントするのは差し支える」と回答した。その上で「(中国と台湾の)両岸関係は経済を中心に深い結びつきを有している一方、 軍事バランスは全体として中国側に有利に変化してきている」と指摘。日本政府としては、「台湾海峡の平和と安定が重要であると考えており、台湾をめぐる問題が当事者間の直接の対話により、平和的に解決されることを期待するのが従来からの一貫した立場」として、「台湾をめぐる情勢について引き続き関心をもって注視する」と強調した。

共同通信の世論調査で岸田政権に対して安倍・菅路線からの転換を求める声が全体の68%に上った結果については、「岸田内閣としては、首相の所信表明演説にあるように、国民の声を真摯に受け止めてかたちにし、信頼と共感を得られる政治を基本的方針としている」と答えた。

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