バイデン大統領、インドネシア大統領と首脳会談 ルールに基づく秩序の推進で一致
英グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に出席したバイデン米大統領とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は1日、二国間首脳会談を行った。国際会議のなかで、米国は、ASEANの経済力を持つ国との関係を高めることを狙う。
ホワイトハウス1日付の発表によると、バイデン大統領は、世界第3位の規模を誇る民主国家であるインドネシアが近くG20議長国になることを歓迎した。また、国際的なルールに基づく秩序を強力に推進するインドネシアが、インド太平洋地域でリーダーシップを発揮することを支持すると表した。
中国共産党政権による拡張主義の影響を受ける東アジア地域において、バイデン政権は関与を強調してきた。最近開催された米国・ASEAN首脳会議および東アジア首脳会議は、米首脳の4年ぶりの参加となった。
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