ドイツのフリゲート艦「バイエルン」(Photo credit should be read MICHAEL KAPPELER/AFP via Getty Images)

ドイツ海軍艦艇、20年ぶり日本寄港 海自と共同訓練も

防衛省によると、インド太平洋地域に派遣されているドイツ海軍フリゲート艦「バイエルン」が5日、横須賀に寄港する。4日から5日まで、関東南方の太平洋で海上自衛隊護衛艦「さみだれ」と共同訓練を行う。ドイツ海軍艦艇の日本寄港は約20年ぶり。

岸信夫防衛相は2日の記者会見で、寄港に合わせてドイツ連邦軍総監及び海軍総監の訪日が予定され、5日に両総監と共に「バイエルン」を訪問すると述べた。

岸防衛相は、ドイツ海軍艦艇の日本寄港は「ドイツのインド太平洋地域の平和と安定への関与を示す上で重要」と述べ、ドイツとともに「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の維持・強化、グローバルな課題への対処のために協働していく」と述べた。

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