比船が中国海警局船から妨害され…米国、比防衛義務の発動を示唆
フィリピンの補給船が南シナ海の環礁に向かう途中、中国海警局の船から放水を受け活動を妨害された事案で、米国務省は19日声明を発表。中国の動きは「地域の平和と安定を直接脅かす行為だ」と述べ批判した。さらに、もしフィリピン船への武力攻撃があれば、米比相互防衛条約のもと、米国によるフィリピン防衛義務発動を示唆した。
米国務省は「フィリピンの同盟国とともに規則に基づく国際海洋秩序を守る立場にある」とし、南シナ海におけるフィリピン公船への武力攻撃は「1951年の米比相互防衛条約第4条に基づく米国の相互防衛の約束を呼び起こす」と付け加えた。
さらに、中国が南シナ海の海洋権益を拡大的かつ非合法的に主張する行為は、地域の平和と安全を損なうと非難した。
関連記事
夜9時、街が揺れるような爆音。
多くの住民が同時に聞いたのに、当局の説明は「通報なし」だけだった。
何が起きたのか、なぜ語られないのか。
中国・河南省で広がる不安。
中国・内モンゴルで24歳の男性が「外の世界が疲れすぎる」と自ら無免許運転を通報。行政拘留15日と罰金2000元を科され、若者のプレッシャー問題がネットで議論を呼ぶ。合法的な休息手段の必要性が指摘されている
中国・山東省で、公務員採用の際にSNS発言をチェックする制度が始まる。何を書いたか、何に反応したかまで見られる時代に。中国社会には「もう本音は出せない」という空気が広がっている。
展示車はなぜ動いた?
中国の商業施設で展示車が突然動き出し、隣の携帯ショップに突っ込んだ。降りてきたのは子ども一人。責任は本当に子どもにあるのか。
中国インフルエンサー「落日海盗」が海外軍事系インフルエンサーを月4万ユーロで勧誘、中共の「見えないプロバイダー」戦略を暴露。自然な印象操作で台湾の士気低下を狙う巧妙な手法。専門家は中立を装った心理戦と警鐘を鳴らす