中国当局の発表では、1~10月まで地方政府の債務残高は約540兆円に達した (Photo by China Photos/Getty Images)

中国の地方債、1~10月残高540兆円 史上最高

中国財政部(財務省)は23日、地方政府の債券発行量および債務残高を公表した。これによると、1~10月までの地方政府の債務残高は約30兆元(約540兆円)に達し、史上最高となった。

財政部の統計によると、1~10月までに発行された地方債は6兆4916億元(約117兆円)で、昨年同期比6%増えた。新規地方債のうち、再融資債の規模は2兆8291億元(約51兆円)で、同75%急増した。

再融資債は、満期を迎えた既発債の借り換えや元本償還のために発行されている。1~10月までに新たに発行された地方債の約半分は、経済活動に投入されておらず、古い債務を返済するために発行されたと見受ける。中国メディアなどは、再融資債の拡大が1~10月地方債の増加の主因であると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は現在、太平洋、インド洋、北極海において大規模な海底測量および監視活動を展開している。詳細な海洋環境のデータを構築しており、行動範囲は従来の中国近海から、世界の戦略的要衝へと拡大している。
中国国産EV、運転支援中に2歳児に衝突。メーカーは「車両の問題ではない」と説明。衝突映像を拡散したユーザーは警察に呼び出され、保証書を書かされる事態に
中国本土で臓器移植事業の全面調査と一時停止を求める署名活動が起き、3月26日時点で約800人が参加した。この署名活動を立ち上げた広州市民、高飛さんはその後、当局から事情聴取を求められ、ネット上の発信も相次いで封じられた
北京市が無人機管理規定を可決し、飛行・販売・保管まで厳格に統制する体制を導入する。背景には海外でのドローン攻撃拡大があり、高官暗殺などへの利用を警戒。民生利用への影響や市場の大企業集中も懸念される。
中国でホテル予約が一方的にキャンセルされ、同じ部屋が再予約で10倍に。支払い済みでも無効扱いとなるトラブルが起きている