2019年1月13日、メルボルンで開催されるテニスの全豪オープンに向けた練習で、サーブする中国の彭帥選手(William West/AFP via Getty Images)

米国務省、WTAの決断を称賛 「中共に責任を追求する」

米国務省は、中国の女子テニス・彭帥選手が前副首相から性的暴行を受けたと告発して消息不明になっている問題をめぐり、女子テニス協会(WTA)と協力して中国共産党政権に責任を追求すると述べた。

WTAは1日、彭選手の安否に「深刻な疑念がある」として、中国本土と香港で全ての大会を中止すると発表した。WTAは人権問題を最優先事項とし、放映権料やスポンサー収入など数億ドルの損失リスクを冒した決断を下したことになる。

これに対し、米国務省の報道官は「WTAの道義的な決定を称賛する」と大紀元の取材に答えた。「中国共産党政権は批判を受け入れない姿勢を示し、声を上げる人を黙らせてきた」と指摘。同政権に対し彭選手への性的暴行に対する説明責任を追求し、表現の自由を守るための取り組みを引き続き支援すると強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン当局は日曜日、米国およびイスラエルが同国の民間インフラを標的とした場合、より強力な攻撃を実施する方針であると表明した。これは週末にトランプ米大統領が発した警告への対応とみられる。
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
中東情勢は緊張緩和の兆しを見せており、トランプ米大統領は先日、イランのエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると発表しました。では、現在イランで実際に権力を握っているのは誰なのでしょうか?将来的にどの勢力が権力を握る可能性があるのでしょうか?
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
イタリアのメローニ首相は4月3日、事前の発表なしにサウジアラビアを電撃訪問した。今回の訪問の主な目的は、イランの攻撃を受けた湾岸パートナー国に対する支持を表明し、イタリアのエネルギー供給を確保することにある。