12月12日、ソロモン諸島の米国大使は、特定の人物のみが恩恵を受ける支援を警戒すべきだと呼び掛けた。ソロモン諸島のソガバレ首相のオンライン演説、国連で9月撮影(2021年 ロイター/Eduardo Munoz)

ソロモン諸島、特定の人物が恩恵受ける支援に警戒を=米大使

[シドニー 13日 ロイター] – ソロモン諸島の米国大使は、特定の人物のみが恩恵を受ける支援を警戒すべきだと呼び掛けた。ソロモン諸島の野党指導者は先週、ソガバレ首相が中国から受け取った資金で自身の政治的権力を高めていると批判していた。

首相は疑惑を否定している。

同国は2019年に台湾と断交し中国と国交を結んだが、これに不満を持つマライタ州が中央政府と対立。マライタ州は州内で中国企業の営業を禁止しており、米国から支援を受けている。先月には、首相がマライタ州のデモ参加者との協議を拒んだことを受けて、首都で暴動が発生。チャイナタウンの多くの地区が被害を受けた。

▶ 続きを読む
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘