夕暮れ時の北京天安門広場(Getty Images)

元軍最高幹部・劉亜洲氏を拘束の情報 党大会にらみ権力闘争激化か

中国空軍の元上将で国防大学政治委員だった劉亜洲氏(69)が当局に拘束されたとの情報が流れている。劉氏の親族は24日、大紀元に対してこの情報が事実だと述べた。毎日新聞も23日、情報筋の話として同氏の拘束を報じた。

中国当局は公式発表を行っていない。

劉亜洲氏は、故李先念元国家主席の娘である李小林・前中国人民対外友好協会会長の夫。中国軍の最高位階級の上将を務めたほか、中国共産党第18期中央委員会委員でもあった。2017年に政界を退けた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。