「未来の支配」をめぐる米中AI合戦(7/7)
AIの学習にはデータが不可欠だ。利用できるデータが多ければ多いほど、AIの学習能力は高まる。そして中国は、必ずしも軍事利用ではないが世界最大級のデータセットを持っている。
中国軍は、戦略的なAIアプリケーションに加えて、無人撮影システムや最新のロボット戦闘機、空域シミュレーターなどの戦術的なアプリケーションでも追いついてきている。米軍は20年前に研究開発を開始したが、中共は近年の人工知能や機械学習システムの急速な発展により、全速力で追いついている。
中国中央軍委科学技術委員会主任の劉国治中将は、AIが軍の再編プロセスを加速させ、部隊の配置や戦闘スタイル、装備システム、戦闘効果に根本的な変化をもたらし、さらには深遠な軍事革命を誘発すると考えている。
関連記事
掃除機メーカー「追覓(Dreame)」傘下の新興企業が、200万基の衛星を量産する宇宙演算センター構想を掲げ、ネット上で「大ボラ吹き」と失笑を買っている。大躍進時代を彷彿とさせる過大な野心に批判が殺到中だ
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している