北京冬季五輪開幕日に…英議会、強制的な臓器摘出防止のための法案を議論
英上院では4日、中国の強制臓器摘出という人道に対する罪に英国人が関わらないようにする修正法案について議論された。北京冬季五輪が開幕を迎え、議員は中国共産党の「醜悪なプロパガンダ拡散に五輪が利用されてはならない」と強調した。
議題はフィリップ・ハント上院議員が提出した「人体組織法(Human Tissue Act)」修正案で、臓器調達ルートに不明点が残る中国などに英国人が移植目的で渡航しないよう監視を強化する内容を追加する。また「人体標本展示ビジネス」に歯止めをかけるため、医療や展示目的の遺体を輸入する際も提供者の意思を国内調達同様に求めるとした。
ハント議員は地元バーミンガムで2018年に開催された人体標本展の倫理問題を掲げた。標本の輸入元は中国遼寧省大連にある企業「鴻峰生物科学技術」からで、すべて身分証や身体提供の同意書が確認できていないという。また人体にシリコンを注入する技法「プラスティネーション」で製造された標本は、大連収容所で惨たらしい迫害に遭う法輪功学習者である可能性も示唆した。
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