2月16日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(115.62/65円)から小幅高の115.68/70円で推移している。写真は米ドル紙幣。2011年8月に撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)

午後3時のドルは115円後半、値幅わずか15銭 一段高には材料不足

[東京 16日 ロイター] – 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(115.62/65円)から小幅高の115.68/70円で推移している。朝方に115.74まで上昇したが、その後は方向感のない値動きが続き、日中の値幅は15銭にとどまった。ウクライナ情勢の緊迫度が弱まり株式市場などはリスク選好となったものの、外為市場では一段とドルを買い進むには米国の利上げに関して新たな手掛かりが必要とみられている。

ウクライナとの国境付近での軍事演習を終えたロシア軍の一部部隊が基地に帰還したことなどから、地政学的緊張が和らいだとの見方が広がり株式市場などでは強気ムードが広がった。しかし、外為市場ではリスクオンの円売りは進まず、ドルは115円後半で足踏みを続けている。

ドルの上値の重さの理由として、米国の金融政策に関する手掛かりが乏しいと指摘する声も多い。

▶ 続きを読む
関連記事
中共の調査船が、米国・台湾・フィリピンを結ぶ海底光ケーブル上の海域を長時間低速航行していた。専門家は、情報収集活動の典型的な特徴に合致すると指摘している
政府は4日、最新版の「防衛白書」を発表し、中国共産党政権を日本が直面する「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と改めて位置付けた
タイでの交通事故から地下武器庫が発見された。中国人男性には禁錮46年の判決が下された。押収された軍事装備には、M16およびM4突撃銃などの銃や、大量の弾薬と弾倉、C4高性能爆薬なども発見された
欧州を襲う異常気象が食卓を直撃する。猛暑・干ばつ・山火事で農作物が大幅減産、仏野菜は収穫半減の恐れ。スペイン穀物も500万トン超減少見通し
米ホワイトハウスはMeta、Anthropic、OpenAI、Googleなどを招き、先端AIモデルの自主的なサイバーセキュリティー試験枠組みを協議した。AIエージェントによる試験環境突破を受け、安全性への懸念が高まっている