岸防衛相、旧来の固定的な考えからの脱却を強調 「何が足りないか議論していく」
ロシアのウクライナ侵攻が続くなか、防衛力強化加速会議が3日に開催され、国際情勢と今後の重点施策について議論が行われた。岸信夫防衛相は、旧来の固定的な考えから脱却し、世界から遅れを取ることがないよう議論していく考えを示した。
「我々は、今、第二次世界大戦後の国際秩序を根底から揺るがす事態に直面している」。岸信夫防衛相は3日に開催された防衛力強化加速会議で現状に対する危機感を示した。日本国の防衛の責任を持つ防衛省は起こった現実を真正面から受け止めなければならず、「国民の命と平和な暮らしを守り抜き、日本の存立を全うすることは、国として最も重要な責務」であると強調した。
防衛力強化加速会議について、鬼木誠副大臣は「アツかった!」と自身のブログでその様子を綴った。「この国際情勢下で日本をいかにして守るか?」をめぐって、統合幕僚長や陸海空の幕僚長、事務次官、装備庁、大臣・副大臣・政務官がそれぞれ自分の考えを熱く述べたという。
関連記事
自民党三役として初となる有村治子参院議員の「竹島の日」記念式典出席。領土への危機感や「銃がいらない安全保障」を訴えた
令和8年度予算案が国会へ提出。片山財務相は記者会見で、国民の安心と強い経済の実現に向けた決意を表明。高校無償化や暫定税率など国民生活への支障を避けるため、野党の協力を得て年度内成立に全力を尽くす
城内経済財政政策担当大臣の経済演説が20日に行われた。主要国の経済政策が「新自由主義」からシフトしていると訴え、「サナエノミクス」や「責任ある積極財政」への転換、今後の日本成長戦略の全容を語った
私たちの暮らしや税負担はどう変わるのか。片山財務大臣の「財政演説」を読み解く。
20日、第221回国会で茂木外務大臣の外交演説が行われた。厳しさを増す安全保障環境下での日米同盟の強化やインド太平洋構想の推進など、「包容力と力強さを兼ね備えた外交」の基本方針が示された