都市封鎖政策が実施されている上海にある某スーパーマーケットのがらんどうの棚(AP通信)

コロナ対策による都市封鎖 国民の反発を抑制する中国共産党

複数の報道によると、検閲という手段で救命に繋がり得る情報すらも隠蔽する中国政府の体質に起因して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが発生してから2年余、中国最大の人口を誇る都市で致命的なウイルス感染者が急上昇する中、中国共産党はまたもや真実を握り潰そうとしている。 

非常に厳格な都市封鎖(ロックダウン)に伴う食料や生活必需品の不足に喘ぐ2,500万人の上海住民からの不満が噴出している状況にあっても、中国共産党は検閲によりオンラインの対話を継続的に抑制している。

絶望的な環境の中で必要物資を購入できる場所や手段を親切に他者と共有しようとする投稿すらも検閲で削除される有様である。

▶ 続きを読む
関連記事
「同じ食卓を囲みながら、異なる二つの政治世界を生きている」 データ分析機関によるニューヨークの華人コミュニティに対する調査で、高齢世代と若年世代の政治認識に大きな隔たりがあることが判明した
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
中国の著名大学に所属する生命科学分野の学者らに、論文不正疑惑が浮上している。中国科学院の元博士課程学生は、研究成果の収奪や論文署名をめぐる学術界の実態を証言した