中国海軍初の女性駆逐艦長にミスコン受賞者 物議醸す
中国海軍初の女性艦長としてメディアに大きく取り上げられた、ミサイル駆逐艦「紹興」の韋慧暁(45)艦長の経歴は物議を醸した。ミスコン出場経験をもつ同氏は、軍隊に入隊してわずか10年で異例の昇進を果たした。
中国メディアによると、広西チワン族自治区出身の韋氏は2000年に南京大学の大気科学部を卒業。2000~04年まで、ファーウェイの副総裁秘書として勤務。04~12年までは中山大学の地球科学部および工学学院で修士号と博士号を取得。04年にミス・インターナショナル中国大会に出場した。
12年1月、同氏は入隊を志願し、200ページに及ぶ自薦状を海軍当局に提出した。その3日後に入隊は許可された。海軍学校を経て、中国空母「遼寧」の副航海長、鞍山級駆逐艦「長春」の見習い副艦長などを歴任した。
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