米ウォルト・ディズニー社に勤務するフランシスコ・ロドリゲス(Francisco Rodriguez)氏は、15年の経験を持つリードエフェクトアニメーター。5月28日、9歳の誕生日を迎える娘を連れてカリフォルニア州サンタバーバラのグラナダ劇場で行われた神韻公演を鑑賞した。
ロドリゲス氏は大紀元のインタビューで、「舞踊も、音楽も、オーケストラの生演奏も、私たちは神韻が大好きです。とても素晴らしい時間でした」と語った。
「神韻のさまざまな色彩や、バックスクリーンに投影されたアニメーションとステージ上の舞踊との連動が気に入りました」と付け加えた。
プロの特殊効果アニメーターであるロドリゲス氏は、神韻の公演で舞台上のダイナミックなバックスクリーンと流れ雲の舞台効果を高く評価していた。
「とても美しく色鮮やかでした」「ダンサーがダイナミックなバックスクリーンから一気にステージに飛び込んできて、見事でした! 素晴らしいアイデアでした」と称えた。
ロドリゲス氏は、神韻は中国の歴史と文化を総合的に表現しており、「文化や民族、都市の本来の姿など、これまでとは違った視点で見ることができます。(中国共産党による)プロパガンダのために作られたものとは違います」と述べた。
また、「神韻を通じて、中国文化の精神性を学ぶことができたのもよかったです。伝統を重んじ、精神性を大切にする人たちがまだいるのを知り、嬉しく思っています」と感心していた。
ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、数十年にわたる共産主義支配によって破壊された中国の伝統文化を復興することを使命とする、世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の芸術団である。演目には、オーケストラの生演奏を伴う中国古典舞踊と民族・民間舞踊、舞踊劇、さらには独唱と独奏が含まれる。「神韻」には「神々の舞の美しさ」という意味が込められている。
大紀元は神韻芸術団のスポンサーとして、2006年の神韻の創立以来、観客の反応を取材してきた。
(翻訳編集・王君宜)
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