防衛省が発表した、北海道東部を航行するロシア艦艇(防衛省)

ロシア艦艇5隻、北海道東方海域で演習 極東での「活動能力誇示する狙い」

海上自衛隊は9日、北海道東方の太平洋で活動するロシア艦艇5隻を確認した。岸信夫防衛相は会見で、ロシアがウクライナ侵略を続けるなか、極東においても同時に活動し得る能力を誇示する狙いがあると指摘した。

確認されたのはロシア海軍所属の駆逐艦やフリゲート艦計5隻。ロシア国防省は、同国太平洋艦隊の40隻以上の艦艇と20機以上の航空機が参加する大規模演習を3日以降に太平洋で実施すると発表しており、確認された艦艇はその一環とされている。

ロシア軍の演習に対し、政府は千島列島周辺海域及びわが国のEEZを含む三陸沖の海域において、ミサイル発射等を目的とした航行警報を発出している。岸防衛相は同様の演習が今後、三陸沖にて実施される可能性について注視する必要があると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
政府は4月21日午前の閣議と国家安全保障会議(NSC)で、防衛装備移転三原則と運用指針を改定。これまで厳しく制限してきた殺傷能力を有する装備品についても、一定の条件下で輸出を可能とする方向へと大きく舵を切る
21日午前8時40分ごろ、大分県内の陸上自衛隊日出生台(ひじゅうだい)演習場で「戦車が暴発した」と自衛隊から消防に通報があった。
オーストラリア連邦政府が海軍の次期汎用フリゲート艦として、日本の三菱重工業が提案した「もがみ」型護衛艦の採用を決めた。日本にとっては過去最大級の防衛輸出案件となる。
長谷川淳二議員は外国人による土地取得規制の在り方について中国人の土地所有で懸念が強まっている笠佐島を取り上げ、質疑を行った。笠佐島は、米軍岩国基地から約20キロ、海上自衛隊呉基地から約50キロと、軍事上の要衝に近接する位置にある。
NATO加盟約30か国の大使が今月中旬に日本を一斉訪問し、日本との連携強化を図る。一方で、トランプ米大統領とルッテNATO事務総長の会談ではイラン対応を巡る米欧の足並みの乱れが露呈した